飾磨断熱改修リフォーム⑥無垢床材の特徴とは?

飾磨断熱改修リフォーム⑥無垢床材の特徴とは?

2022/12/23 | 現場レポート リフォーム 断熱改修 床/壁/窓/ドア

無垢材だから床が暖かいのは間違い。

こんにちは!

佐工務店の岩佐です。


飾磨断熱改修の現場に、クルミ床材が搬入されました。

 

 

ウォルナット色を先行塗装している商品をセレクト。

クルミは、程よい柔らかさでかなりコスパ高い材料です。

杉より固く、ナラより柔らかい。

 

 

クルミの特徴
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クルミは英語にすると「ウォールナット」。
世界三大銘木のひとつとして古くから愛されるウォールナットとも同じクルミ科ですが、色はクルミの方がややくすんだ木肌で、比重はクルミの方がやや軽い木材です。
乾燥時の狂いは少なく粘りがあり、加工性が良好であると言えます。
穏やかな木目で、クルミの気乾比重は0.53と、広葉樹の中では軽い部類に入ります。
明るい色目でやや柔らかくあたたかみのある材質で、穏やかな色味とどこか素朴でぬくもりのある印象が人気の木材です。
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いくら床の断熱を強化しても床からの熱源がない限り、硬い床材は冷たく感じます。

無垢材だから暖かいは『間違い!』

素材選びは要注意ですよ♪


寝室は杉を貼ります。

杉は、無垢材の中でも一番コストが抑えれ、体感があったかい◎

 

飾磨断熱改修リフォーム 床材 スギ

スギの特徴
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室町時代から植林が行われてき手織り、日本国内での植林面積は一位。容易に入手しやすい木材です。
スギの内部には空気が含まれており、気乾比重は0.38。木材のなかでも軽量になります。
建材や家具などに加工する際に扱いやすい
空気に触れることで徐々に酸化していき、経年変化として現れるようになります。
デメリットは、ヒノキなどに比べて柔らかい材質のため傷がつきやすい性質があります。花粉の影響はないものの、稀に生活していく中でアレルギー反応が現れることも。
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床材は、色合いの違いで、空間全体の雰囲気を大きく変える要素が高いのと、それ以外にも、床材の硬さ、表面の仕上げで、足元から伝わる体感が大きく変わるのでしっかりと吟味が必要です。

 

 

 

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