飾磨断熱改修リフォーム⑤瓦のメンテナンス時期は?
飾磨断熱改修リフォーム⑤瓦のメンテナンス時期は?
2022/12/22 | 現場レポート 屋根改修長年見えなかった屋根瓦に…
こんにちは!
佐工務店の岩佐です。
飾磨断熱改修の現場。
外部足場も組み終わり、屋根や外壁の補修を行なっていきます。
下からでは見えなかった、屋根の劣化も各所に見受けられます。
昔ながらの瓦屋根。瓦は一度焼いているのでスレートよりも燃えにくく耐久性に優れ、しっかりとメンテナンスすれば50年以上長持ちするものもあります。長期間にわたり色褪せもしにくいのが特徴です。
瓦屋根の下に入っているルーフィング(防水シート)は耐用年数が目安20年ぐらいのため、瓦の状態が良さそうに見えても20年に一度は屋根のメンテナンスが必要になる場合もあります。
デメリットとしては、劣化が進んでる瓦屋根は
台風や地震などの自然災害に弱く、震災の時に瓦が落ちて割れたり人や物への危険性が心配なところです。
またスレートなどより瓦の方が材料として高めなので、工事や修理費用もやや高めになります。
現在では「乾式工法」や「ガイドライン工法」などで屋根瓦が落下するリスクは減少していますが、何十年も前の古い日本家屋などで懸念が残りますね。
ちなみに「防災瓦」というものもあり、従来の屋根瓦と違い、瓦の端にアーム・ロック機能がついています。そのため風で瓦が飛んでいかず、従来の瓦より重量も半分と軽い仕様です。
オーナー様のためにも、予算を最小限に抑えた補修計画を検討していこうと思います。
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