自然素材で高断熱、高気密の新築注文住宅をローコストで建てるには?

自然素材で高断熱、高気密の新築注文住宅をローコストで建てるには?

2024/06/27 | タスクコラム 注文住宅 自然素材

注文住宅とは住まう人の暮らしが現れる生き方そのもの

注文住宅と聞くと、こだわりを持って建てた分、費用が高くつくのでは…と思われている方が多いのではないでしょうか。

一般的に、ハウスメーカーの注文住宅には「標準仕様」が設定されています。

自分の好みで素材、プラン、などすべてオリジナルで造るのが注文住宅です。

既製品で住宅会社さんの決まった仕様ですればコストを抑えた新築を依頼することが可能です。

ただ、家の購入は人生の中でも大きな買い物。

「憧れの海外製キッチンや食洗機を入れたい」
「壁は心地いい自然素材のものを使いたい」
「開放的なリビングにしたい」

など、これから何十年も暮らす家なら、ご自身の好みやライフスタイルを取り入れ、毎日快適に楽しく過ごしていく未来を夢みることでしょう。

注文住宅とは「住まう人の暮らしが現れる生き方そのもの」と考えます。

住宅の購入はライフイベントの中でも大きな事柄です。
せっかくのチャンスですから、可能な限り希望を叶えたいですよね。

何年か経ってから設備の入れ替えや改築を行うつもりであれば、初めからできる限り希望を叶えておくほうが、余分な別途工事費もかからずに済みます。

 

自然素材を取り入れた高断熱、高気密住宅は可能?

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「自然素材」というものに明確な定義はありませんが、一般的に、化学物質を使用していない素材でつくった家のことを「自然素材の家」といいます。
自然素材の家は、自然素材ならではの美しさや風合い、味わいなどに癒される、ぬくもりのある住まいとなるのが特徴です。

また、家を建てるときに用いる建材には、接着剤などの化学物質が使われていることが一般的ですが、化学物質が含まれていない自然素材を用いることで、建材などから発生する化学物質などによる健康被害や室内汚染(シックハウス症候群)などの心配を軽減することができます。
さらに、自然素材は経年変化も美しく、メンテナンスを丁寧にすれば長持ちする材料ばかりです。

商品によりますが、既製品よりも一般的にコストがかかることとがデメリットです。

 

自然素材の種類は?家のどこに使えるの?

住宅用の建材の中には、建築基準法で厳しい規定があるものの、身体に悪影響を与えるホルムアルデヒドなどの化学物質を含むクロスや床材などが一部あります。
それらが使用された床や壁から化学物質が揮発されると、シックハウス症候群などのアレルギーを発症する可能性が高まります。
無垢材や漆喰などの自然素材には、その心配がありません。

●無垢材

天然の木から切り出した木材で、木の持つ美しい木目や香り、優しい肌触りなどが魅力です。熱伝導が低いので室内の温度によって表面温度が極端に変化しない特徴があり、断熱性が高く、調湿性にも優れています。
木材の種類によって柔らかさや強度などが様々で、床や壁、天井などほぼ全ての場所に使用することが可能です。

●漆喰(しっくい)

石灰に、水や粘土などをねり合わせてつくられる自然素材です。
漆喰壁は耐久性が高く、温度・湿度を一定に保つ効果があるため、夏場は部屋が暑くなりすぎず、冬は寒くなりすぎないといった効果があります。
ホコリやゴミなどが付きにくく、ホルムアルデヒド(シックハウス症候群の原因物質)を分解するなどの特徴があります。 屋内だけでなく外壁にも使用可能で、白く美しい見た目とツルっとした手触りが特徴です。
ただし、撥水性のある壁や化粧合板などのツルツルした面、常時水がかかる場所には適していません。浴室に使いたい場合は腰壁より上の壁や天井であれば可能でしょう。

●珪藻土(けいそうど)

珪藻頁岩 (けいそうけつがん) と呼ばれるプランクトンの殻が化石となり、それが積み重なってできた土です。
珪藻殻には細かい穴(細孔)が空いているため、多孔質で非常に軽く、水や空気を多く含んだり、通過させたりする「調湿」機能があり、速乾性があります。
調湿性や脱臭・消臭機能に特に優れており、バスマットやコースターなどにも使用されています。

これらの自然素材を取り入れ、細かな要望を聞いてもらえる工務店なら自由度が高く、柔軟に対応してくれるでしょう。

 

自然素材の注文住宅はローコストでできるのか?

「自然素材の注文住宅をローコストで建てたい!」という場合、希望する素材を取り扱うことに強い工務店で家づくりをするのが最短ルートだといえます。

例えば、木材の仕入れを得意とする工務店では、仕入れ原価を抑えることができ、それが建築費のコストダウンにつながります。

また、ローコスト住宅の建築経験が豊富な工務店では、限られた予算内で可能な限り要望に沿った設計プランの作成をすることに長けています。

帰宅するたび嬉しくなるような外観、居心地の良いリビングや居室、ストレスなく暮らせる生活導線を考えられた間取り、さらに耐震性や高断熱、高気密という性能が備わった家を立てる技術があります。

また、ハウスメーカーの標準プランにはないような独創的なアイディアでかゆいところに手が届くような収納スペースを随所にあつらえることも可能です。このように柔軟に対応できる点が工務店の強みになります。

ハウスメーカーに依頼する場合でも、標準仕様が本当に必要な設備なのか、1つずつ吟味しましょう。

 

自然素材の注文住宅の相場は?

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自然素材の注文住宅の相場は、国土交通省が公開した2023年度の「建築着工統計調査」によると、「居住専用住宅」の建物工事費の平均坪単価は約78万円ということになります。

1軒あたりの全国平均
・建設面積 123平方メートル(約37坪)
・工事費 2899万円
・坪単価 78万円

(1坪 = 約3.3平方メートル)

国土交通省:建築着工統計調査 ▶︎

本体工事費用は、使われている素材や設計等にもよって大きく幅が広がりますが、自然素材の家の建物価格の坪単価は「65万円」程度が一般的とされています。
自然素材の家は必ずしも高くないことがわかります。使い所を工夫することにより、コストを抑えることも可能です。

設計料については、フルオーダーなら依頼先にかかわらず金額が高くなります。
ハウスメーカーの標準的構造であれば設計料はある程度抑えることも可能です。
「独自のデザインやこだわりの間取りは求めていない」という人は、ハウスメーカーへ、「ゼロから自分達にあった理想の家を作りたい」という人は、設計料をかけて設計事務所や建築家に依頼するのがおすすめです。

 

自然素材の注文住宅のまとめ

自然素材を取り入れた注文住宅は、必ずしも高額になるとは限りません。どこの無駄を省き、どこに自然素材を取り入れるのか、予算とのバランスを考えながら、施工会社や設計事務所などへしっかり要望を伝えるのが大切です。

注文住宅は夢がいっぱい詰まった大きな買い物。土地の状態も踏まえ、メールや書面での確認を行いながら、素敵な家を建ててほしいと思います。

 

 

 

 

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