放置は危険!梅雨入り前に雨漏り調査

放置は危険!梅雨入り前に雨漏り調査

2022/04/16 | 現場レポート 困りごと対策 屋根改修

こんにちは!

佐工務店の岩佐です。


桜もそろそろ終盤になってきて

後楽日和が続くのかなと思いますが

去年は近畿地方の梅雨入りは5月16日ごろ、

例年より21日も早い(!)

しかも梅雨明けはそこそこ7月中旬まで続き、

お盆の時期も「梅雨か?」と思うくらい

曇りや雨の日が多かったのを覚えています。

「線状降水帯」という聞き慣れない用語を聞くことが増え、

大雨による被害も多かったですね。

 

今年の予測は気象庁によると

6月6日ごろとされていますが、

梅雨の前に対策しておきたいのが家の雨漏り。

 

今回は雨漏りの連絡を受けて

早速調査してきました!

 

 

雨漏り調査「水掛け試験」

数年前から雨漏りには気づかれていましたが

気にならない程度だったので

まあいいわ、としばらく放っておいたらしく

最近になっていよいよひどくなってきたとのことでした。

 


虫歯と同じで放っておいても

勝手には治らないし

やはり良いことはないですね^^;

 


こちらのお宅の瓦屋根は納まりが複雑で

雨漏りしやすい屋根の形状になっています。

とても複雑に入り組んでいる構造なんですよね。

増築をされたのでしょうね。

雨漏り調査:瓦屋根水掛け試験

 

雨漏り調査:瓦屋根

 


上がる前からあの辺かなと

思っていた部分から調査開始。

 


昔の屋根の谷樋は銅板でできていて

やはり経年劣化で腐食したり

穴が空いてしまうことがあります。

ここはきっちり修理します!

雨漏り調査:谷樋穴あき

 


そして、1時間くらい水掛け試験をしましたが

谷樋に穴が空いていたものの

宅内への雨漏り原因は、谷樋からではありませんでした。

雨漏り調査:瓦屋根水掛け試験

 

雨漏り調査:瓦屋根水掛け試験

棟側面部分の漆喰破損も見られました。

ここも綺麗に補修していきます!

 


想定外の箇所から雨漏り発覚

再度頭をリセットして再度別の場所を調査。

すると、屋根の下に潜っている

軒下からの漏れだったと判明しました。

雨漏り調査:瓦屋根水掛け試験

 

雨漏り調査:瓦屋根水掛け試験

 

当初、想定していた場所とは

全く違うところからの水漏れで

思い込みはいけないということを

日々の反省点として改めて発見しました!(汗)

 


結果的には雨漏り箇所がわかり、ひと安心。

後日補修工事をしました!

 

こちらは谷樋の補修。

現場の形状に合わせながら

丁寧に作業を行います。

瓦なのでパズルのピースを見失わないように(笑)

雨漏り調査:谷樋修理

 

雨漏り調査:谷樋修理

 

 

雨漏り調査:谷樋修理完了

修理完了です!

 

 

雨漏り調査:谷樋修理完了

劣化が進んでいた漆喰部分も綺麗に補修できました!

 


雨漏りの放置は日々の生活に関わる上に

住宅劣化を促進させてしまう

悪条件となります。

梅雨入り前に早めの対応をしていきましょう!

 

 

雨漏り修理の相場は?

雨漏り調査、見積もりは無料で行っています。

修理費用相場は、破損や劣化の状況、

必要部材などパターンは様々なのですが

数万円〜50万円程度の場合もあれば、

平均的には10〜15万円くらいです。

 

また訪問販売などでの屋根修理勧誘にも

気をつけてくださいね!

佐工務店では実際にカメラを使いながら

丁寧にご説明させていただいています。

 

 

雨漏りや水漏れなどのお困り事は

オーナー様の生活に関わることなので

迅速にご対応いたします!

 

 

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