キッチン&和室リフォーム ビフォー ・アフター総まとめ!

キッチン&和室リフォーム ビフォー ・アフター総まとめ!

2022/01/12 | タスクコラム リフォーム キッチン

キッチンリフォーム最新実例

こんにちは!

新年早々関東では大寒波が襲い雪で立ち往生、というニュース。

こちらでも寒い朝には気合いで起きている(笑)方多いのではないでしょうか。。

今回は年末にリフォームさせていただいたお客様の

床下断熱改修、キッチン&和室リフォームの

総まとめをお届けしたいと思います!

 

 

今回のキッチンリフォームに至る経緯

今回のお客様のお宅は築30年以上が経過しており、

キッチンの使い勝手が悪い、

また古くなってきたということもあり

キッチン入れ替えリフォームのご相談でした。

 

ヒアリングを進めていくと、キッチンの

入れ替え以外に・・・

・床下がカビ臭い
・とにかく寒い
・収納が少ない
・和室が暗い


など結構気になる部分があるご様子。

キッチンや日常的に居られる和室は

生活や人生の要とも言える空間。

せっかくのキッチンリフォーム。

この機会に気になる部分はリフォームをして

居心地の良い新しい生活をスタートしていただけたら・・・!

と思い、

当初のお考えにはなかったかと思いますが、

それらの問題点も解消できる様な

ご提案をさせていただきました^^

 

老後に向けた最終リフォーム

長年住んできた我が家。

できれば最期まで末長く暮らしたい…

でも、あちこちにガタがきていて老朽化。

このままあと数十年も持つのかな…?

子や孫たちも後々、快適に暮らしてもらいたいけど…。

 

家のメンテナンスは

しなくちゃいけない、と分かっていても

雨漏りなど急を要することじゃなければ

つい先延ばしになってしまうものです。

 

また年齢を重ねてくると

掃除や整理整頓もだんだんと億劫になったり

体力的、物理的(高いところ等)に

難しくなってくることが多いと思います。

次の内容であてはまるものがあれば、

リフォームサインが出ている状態です。

老後に向けてリフォーム
※イメージ画像(引用元:写真AC

 

●老後に向けて、気になっている事はありませんか?

  • 台所の吊り戸棚に手が届きにくい
  • 据え置き型のガスコンロのため周りの掃除がしにくい
  • キッチンの床が冷える
  • トイレの水が流れにくくなってきた
  • トイレタンクの手洗い場に洗剤を置けない、届きにくい
  • 洗面所に台がなくて使いづらい
  • お風呂場に入るときの段差が気になる
  • お風呂場がカビ臭く、隙間の掃除がしづらい
  • お風呂を2階から1階に移設したい
  • 長年使っていた和室が暗い印象で寒い
  • 和室の畳が痛んできた、きしんでいる
  • 壁紙クロスが汚れていたり破れている
  • 階段に手摺りがない
  • ドアや開戸などの立て付けが悪い
  • 部屋の境界に段差がある
  • 足元がつまづきやすくなってきた
  • 子供たちが独立したので使い勝手いいように間取りを変えたい
  • 3階建ての家を老後住みやすくリフォームしたい

 

…などなど。

細かいところを挙げればきりがありませんが

老後に向けて元気なうちに老朽化した箇所をリフォームしたい、

子供達が巣立ち暮らし方も変わったので生活動線を見直したい、

毎年来る冬の寒さや湿気を解消したい、

なにかの不具合をきっかけに

これからの幸せな暮らしへつながるリフォームへ

一歩踏み出すお手伝いをさせていただきます。

 

 

家の気密性・断熱性UPの対策は?

さて、早速お客様宅のキッチンと和室を見せていただきました。

確かに…床や窓からの冷気や床下からカビ臭さ感じられます。

キッチンリフォーム 改修前調査
キッチンリフォーム 改修前調査

和室リフォーム 改修前調査
和室リフォーム 改修前調査

 


キッチンも和室も家の基礎では共通のことなのですが、

最近の家は構造と防湿を兼ねて

基礎に土間コンクリートを打っていますが

昔の家は床をあけるとすぐ地面が見えています。

 

和室リフォーム 床下
和室の畳をめくり下地板を外したところ。

和室リフォーム 床下
和室リフォーム施工中の床下

 

この床下の地面が気温の変化や季節の移り変わりで

湿気を持ってしまい、

その影響でカビ臭さが部屋に入ってきます。

昔の家は隙間が多いので、床下の空気が部屋の中に

たくさん入ってくる作りになっているんです。

 


防湿対策として、

湿気とカビ臭さを止めるために

床下に0.2mmの少し厚い

防湿フィルムを土の上に敷き込みます。

 

和室リフォーム 断熱改修工事 防湿フィルム
防湿フィルムを貼ったところ

和室リフォーム 床下断熱改修
和室の床下全てに防湿フィルムを貼ったところ

 

 

30年以上前の家は

断熱対策はされていません。

(古い家や古民家などは、ある意味風通しは良いかもしれませんが…)

 

和室リフォーム 根太隙間
根太と下地板の隙間が盲点。ここからも冷気が入り込んできます。

 

いたるところに隙間があり、そこから冷気が上がってくるので

根太と根太の間に断熱材を入れるというような通常の断熱対策と同時に、

床と壁の際にも「気流止め」として断熱材を詰め込んで床下断熱改修を行います。

このような気密化UPは断熱対策には欠かせないのです。

 

和室リフォーム 床下気流止め
床下の気流止め

和室リフォーム 床下気流止め
床下の気流止めを端から端までしっかりと行います。

和室リフォーム 断熱改修工事 下地板 気流止め
室内側の下地板の隙間。気流止めがしっかりとされています。

和室リフォーム 断熱改修工事
床面にも断熱材を敷き詰めていきます。

和室リフォーム 断熱改修工事 断熱材
ひととおり断熱材を敷き詰めました。

和室リフォーム 漆喰塗り完成
断熱材を貼り終え下地合板を被せて断熱改修の処理が完了したところ。


二間ある反対側の和室も断熱改修工事完了!

 

 

床や壁だけじゃない足りない断熱対策は?

実は一番、熱のロスが多い部分は窓。

窓からの冷気を防ぐために、今回は+アルファとして

YKKの「マドリモ」を内窓に取り付けしました。

マドリモ イメージ図
※引用元:YKK AP(株)  マドリモ イメージ図

 

さらにガラスは「Low-E複層ガラス」高性能ガラスを採用。

外からの熱を入れやすいタイプと

中からの熱を逃しにくいタイプがあります。

 

Low-Eガラス 構造
※引用元:YKK AP(株) Low-E複層ガラス(遮熱タイプ) Low-Eガラス 構造イメージ

 

これらのガラスの特徴によって

東西南北どの部屋に取り付けるかを使い分けています。

 

「Low-E複層ガラス」の詳しい特徴は3つ!

 

1. 熱の流入・流出を防ぐので、夏は涼しく、冬は暖かい。

Low-Eガラス 熱の流入・流出を防ぐ
※引用元:YKK AP(株) Low-E複層ガラス(遮熱タイプ) Low-Eガラス 熱の流入・流出を防ぐ

 西日対策や紫外線による色あせ防止にも効果的です。

 

 

2.紫外線を70%以上カット

Low-Eガラス 紫外線70%以上カット
※引用元:YKK AP(株) Low-E複層ガラス(遮熱タイプ) Low-Eガラス 紫外線70%以上カット

 紫外線領域の吸収性能が高いため、紫外線も大幅カット。

 大切な家具やカーペットを日焼けによる退色、変色から守ります。

 

 

3. 複層ガラスの基本性能に加え、防犯、防災、意匠性などの
 機能を加えたガラスも選べます。

Low-Eガラス 選べる追加機能
※引用元:YKK AP(株) Low-E複層ガラス(遮熱タイプ) Low-Eガラス 選べる追加機能

 

 

デメリットとしては、うっすらと青みがかったり

緑みがかったりの色がついており

景観が若干損なわれる点があります。

あまり気にならない方や、むしろ色がある方が

いいと言う方もおられるかもしれませんが、

今回はより透明度を増すために

クリアの「ニュートラル」にしています。

Low-Eガラス カラー
※引用元:YKK AP(株) Low-E複層ガラス(遮熱タイプ) Low-Eガラス カラー参考

 

 


壁の断熱材を入れ替えれば断熱性能は上がりますが、

そうなると壁を破らないといけないため

工事の規模や費用も大きくなります。

今回は予算的な面や、お客様もそこまでは望まれていなかったので

一旦は床と窓の断熱改修のみを行なって

より断熱性能を上げるのが目標となりました。

 

 

 

キッチンリフォームで確認したい4つのポイント

キッチンリフォームで確認したい4つのポイント
※引用元:PhotoAC

 

奥様がいろんなキッチンを見られており

ショールームも見に行かれて

いろいろ情報収集されておられました。

そしていろいろとご検討された結果、

ステンレスのキッチンが掃除がしやすいとのことで

クリナップ製のキッチンにされました。

奥様にもいろいろな思いがある中で、

リフォーム後の近い将来をより具体的にイメージしやすくするために

ヒアリングや現地調査で確認したいことは次の4つ。


1.生活スタイルと機能の見直し

最新キッチン機器の利便性があるが、不必要な機能もありました。

今回で言えば、IHをグリル無しにした事ですね。

2.生活動線の見直し

慣れていてあたり前になっている動線やレイアウトが

リフォームすることでさらに使いやすくなる様

生活動線を今一度見直していきます。

今回は、廊下につながる建具に壁を作り、収納量を増やし、動線の確保が出来ました。

オーダーならではのご提案が可能になります。

3.収納量も、今ある食器や道具が本当に必要なのか?

収納量も、今ある食器や道具が本当に必要なのか?

断捨離の提案もさせていただきました。

4.機能性や断熱性の向上

見た目だけのリニューアルだけではなく、機能性や断熱性の向上をはかりつつ、

より快適な空間を作りました。

 


システムキッチンと収納の関係


一般的にコンロはグリル付きが多いのですが、

YouTubeなども多く見られて研究されていた奥様のご要望で

レンジはIH、グリルは無しにしました。

壁面に沿うタイプのI型システムキッチンで、

グリルがないことで引き出しが取り付けられて収納力がUPし、

HIを8cmほど手前に取り付けられるというメリットがあります。

 

キッチンリフォーム IH クリナップ


またコンロ周りにタイルを貼るのか悩まれましたが、

ご予算的にキッチンパネルにされました。

床や壁の色と見比べて窓の配置や分割ラインを揃えています。

クロスとキッチンパネルも貼り分けています。

キッチンパネルのライン
青い矢印のラインでキッチンパネルをカット。レンジフードの位置や出窓の端に合わせてスッキリと自然な感じに仕上げました。

 

 


既存の吊り戸棚は高所で手が届きにくいので

思い切って取り払ってしまい

収納は手の届きやすい腰から下のキッチンキャビネットや

オーダー家具の食器棚に集約することに。

 

キッチンリフォーム オリジナル家具 食器棚

 

このオリジナル家具は、強度と弾力性を持ち合わせ

なおかつ加工しやすいタモ材で構成され、

リボス社の自然塗料クリアオイルで仕上げられています。

引き出しの構造もソフトクローズで

静かにゆっくり閉まるのが高品質感を醸し出しています。

キッチンリフォーム オリジナル家具 食器棚 ソフトクローズ

 

奥様の背に合わせて

今回のキッチンリフォームで高さを変更したり

なるべくコンパクトに最小限のサイズにするのと、

元のレイアウトが使いやすかったので

それを元に採寸してさらに

使いやすいオリジナル家具をお作りしました。

こちらもシステムキッチンに並ぶ様、壁面に添わせた収納家具。

オリジナル家具の食器棚にすることで

ダイニングスペースにすっぽり収まります。

余分な隙間もないので掃除もしやすくなりました。

また耐震対策も施し、地震でも倒れない様にしてあります。

 

 


キッチンに合う床材の検証


壁紙や床材のこと、掃除のしやすさなど、

奥様といろいろと話し合いをさせていただきました。

床の冷たさも気にされていたので、

表面に凹凸のあるデザインの

プラスチック樹脂を原料とする床材「Pタイル」を採用。

塩ビタイルと混同されがちですが、

Pタイルは今までにないしっとりとしたマット感のタイルで

大きな特徴は傷や汚れに強く、耐薬品性、耐水性、難燃焼性に優れていることから

大きな施設から住宅まで、様々な場所で使用されています。

住宅ではキッチンや洗面所など水回りや、玄関にも使われることが多い床材です。

表面に凹凸のある素材で床タイルに感じる「冷たさ」を

緩和する効果があります。

塩ビタイルとPタイルの特徴を挙げてみます。

 

●塩ビタイル

ポリ塩化ビニル(塩ビ)と呼ばれる素材で作られたタイル状の床材のこと。

塩ビはプラスチックの一種で、優れた耐久性・安定性・接着性を有している他、

燃えにくい素材としても知られています。


メリット

・表面が硬くて傷に強いため、耐久性に優れている

・カッターでも切れるため、DIYも気軽にできるほど加工性が高い

・表面にプリント加工するため、木目柄や石目柄などデザインのバラエティが豊富

・フローリングなどと比べて安価な傾向にある

デメリット

・耐熱性が高くないため、床暖房やこたつを使うのには向かない

・表面が硬いため、歩くと足腰に負担がかかりやすい

・表面が冷たくなるので、冬に素足で歩くのには向かない


●Pタイル

塩化ビニル樹脂や炭酸カルシウムなどの原料を配合した硬質の床材。

薄く板状に延ばしてタイル状に形成した、層の無い単層構造。

・コンポジションビニル床タイル
 塩化ビニル樹脂の配合率が30%未満のタイルで硬め

・ホモジニアスビニル床タイル
 塩化ビニル樹脂の配合率が30%以上あり、柄や色などのデザインが豊富なのが特徴的。


メリット

・キズ・磨耗に強い

 単層構造のため表面を紙やすりで削っても色や柄が変わらず、

 いつまでも施工時の風合いを保ちます。

 土足で踏んでも大丈夫な建築床材です。

・施工が簡単で低コスト

 カッターで筋を入れて軽く折り曲げるだけで簡単にカットができます。

・デザインが選べる

 石目風の柄や木目風柄など、様々なデザインがあるのでシーンに合わせて選べます。


デメリット

・精密な作業が必要

 Pタイルは一枚ずつ貼っていくため、

 施工する場所の採寸をきちんと行い基準線を引いて

 丁寧な作業で角をきっちり合わせる必要があります。

 難しそうだなと感じる場合は、無理してDIYをせず、

 最初からプロの業者さんに依頼するほうが余分な労力がかからず

 綺麗に施工してもらえます。

 

各部屋の用途に合わせて床材を選ぶと良いですね^^

 

キッチンリフォーム 床材張り替え

 

キッチンリフォーム 床材張り替え

 

 

キッチンと使う人に合った照明を考える


キッチンを入れ替え、壁紙や床材もリニューアルし

オリジナル家具もあつらえてとなると

やはり天井の照明も見直しのご提案をさせていただきました^^

明るさや色温度などにより部屋の印象や視覚的な感じ方も変わりますが

キッチンで一般的に好まれているのは昼白色と言われていますが、

高齢者の方は20代で必要な明るさの約2倍の明るさが必要とも言われています。

高齢になると視力が徐々に低下してくることもあるので

それらも踏まえて昼白色の暖色系だけれども演色性の良いもので、

リモコンで色温度を変えられるものにされました。

 

ここでビフォー・アフターを見比べてみましょう!

キッチンリフォーム 改修前調査
ビフォー リフォーム前

キッチンリフォーム クリナップ I型
アフター リフォーム後 クリナップ I型を採用

キッチンリフォーム 完成
クリナップI型キッチン、オリジナル家具、 キッチンパネル、壁紙、照明をリニューアルして完成しました!

 

キッチンがとてもスッキリとして白い壁紙になり

明るい雰囲気になりましたね!

キッチンキャビネットのダークグレーと床材Pタイルのマーブル感もマッチ。

システムキッチンの取手とオリジナル家具の取手も似た雰囲気で

ダイニングルームとしてのコーディネート感も良い感じだと思います^^

 

 

和室の照明も見直して


かねてから暗いとご意見のあった和室。

壁の色が土壁の聚楽のため、どうしても外からの光を吸収してしまい

部屋全体がトーンダウンしてしまうのは否めませんでした。

そしてこの度、聚楽壁から白い漆喰に塗り替え改修工事を行い

部屋全体のトーンアップをしました。

以前のブログでも掲載しましたが、ここでもおさらいします^^

 

和室リフォーム 聚楽捲り
聚楽壁に専用溶剤を塗布してふやかし、剥がしていきます。

和室リフォーム 聚楽捲り
専用のスクレイパーを使って聚楽壁を剥がしています。

 

 

和室リフォーム 漆喰壁塗り替え
漆喰の下地剤を塗り、本塗りの前に養生(マスキング)をしていきます。

和室リフォーム 漆喰壁塗り替え
職人さんの手により、丁寧に漆喰を塗り込んでいきます。

 

 

 

畳の入れ替えも行いましたが、畳の縁はモダンで今風の

青っぽいものを選びました。

 

和室リフォーム 畳入れ替え
和室らしさが戻ってきました。新しい畳は気持ちがいいですね。

 

 

 

そしてどうせならということで、

ここでも照明器具のご提案をさせていただきました。

和室リフォーム 漆喰壁 畳・照明入れ替え 完成
昼白色で演色性のある照明に。やさしい明るさが部屋全体に広がります。

 

和室もビフォー・アフターを見てみましょう!

和室リフォーム 改修前調査
和室 ビフォー リフォーム前

和室リフォーム 漆喰壁 畳・照明入れ替え 完成
和室 アフター リフォーム後

 

和室もリフォーム前に比べてスッキリと明るい雰囲気になりました!

畳も今風のモダンな縁を採用したものになり、

断熱改修もされているので、

明るく快適な毎日を過ごせそうですね^^

 

 

業者さんも一体となって縁の下の力持ちでありたい


リフォームは特にお住まい中のご依頼主様にご迷惑をお掛けしてしまうため

なるべく早くお引き渡しできる様、

工程管理も細かくスケージュールを組みました。

 

リフォームの施行中は停電になりご不便をかけてしまうので、

電気工事業者さんも都合をつけてくれて、

夜までがんばってくれました。

キッチンリフォーム 配電盤

 

キッチンリフォーム 電気工事

 

工程的に、大工さんの時間は割とまとまって取れるのですが、

その他の設備関係の業者さんはそこまで時間がかからないので

午前、午後などに分けて1日で工程を組んだりしています。

 

ただこれらのことも自分一人ではできないですし、

業者さんだけでもできない、

皆さんの助けとお客様のご理解があってこそなのです。

そして何よりご依頼主様が居てくださって工事を進められています。

本当にいろんなご縁に助けられており

体に染み渡る様な感謝を感じています。

本当にありがとうございます!

 

大工さんや職人さん、業者さんも一体となって

お客様の「縁の下の力持ち」でありたい

いつでも頼っていただける存在でありたい

そんな佐工務店でありたいと思います。

 

 

キッチンリフォーム・和室断熱改修 工程について

 

キッチン・和室リフォーム基本工程

①解体 2日
②断熱改修 2日
③木工事 10日
④左官  4日
⑤キッチン  1日
⑥クロス、床貼り 2日

 

今回は上記の様に改修工事期間としては21日間となりました。

 

 

 

補助金について

補助金については受給資格などの要件がありますが、

兵庫県姫路市の住宅改造費助成事業「一般型」の場合、

65歳以上の方がいて、2箇所以上の手すりまたはバリアフリーをしても

寝室は対象、台所は対象外となります。

また、介護認定を受けている方や障害者手帳、療育手帳をお持ちの方には

「特別型」が適用されます。


ただ毎年年度始めからの受付で6月頃には

市の予算の上限になり申請受付が終了となるので、

時期を見計らって早めに申請できる計画を立てた方が良いと思います。


※引用元:姫路市 住宅改造費助成事業(一般型・共用型)のご案内

 

 


キッチン&和室リフォームのまとめ

今回はキッチンのリニューアルのご相談から

カビ臭さや寒さ、暗さ、収納が少ないなど

二次的問題も浮き彫りになり、

床の断熱改修と聚楽壁から漆喰への塗替え改修も

合わせて施工させていただきました。

当初思われていたリフォームよりは

大掛かりになったかもしれませんが、

「いままでとは全然違う、あたたかい空間で過ごさせてもらっています」

とのお言葉をいただきました!

お客様から喜びのお声が一番嬉しく

ワンランクアップした暮らしやすさに繋がっていくことが

私の喜びでもあります^^

これからも更に頑張りたいと思います!

 

参考価格はキッチンの大きさや種類、性能などにより大幅に変わるので

あまり参考にはならないかもしれませんが

平均的な相場としては約50〜300万円と幅があります。

本当に必要なものは何か、

あまり必要でないものを思い切って切り捨てる勇気など

総合的に見直していくことで

真に中身のある効果的なリフォームと

コストパフォーマンスが期待できると思います。

 

 

関連記事はこちら

キッチンリフォームの関連記事まとめ

 

キッチン種類と種類毎のメリットデメリットを工務店がプロ視点で解説

 

キッチンリフォームの床や壁材選び方

 

 

 

 

佐工務店では、

お客様のご要望の中に隠れた目に見えないお困りごとも発見し

より幸せなライフスタイルへとお導きできる様、常に心がけています。

リフォームや修理、小さなお困り事でもお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォームはこちら

お電話でも受付しております。

 

 

Copyright ©2021 All rights reserved.