お風呂リフォームで広さを確保する方法とは?おすすめの広さも解説!

お風呂リフォームで広さを確保する方法とは?おすすめの広さも解説!

2023/02/18 | タスクコラム トイレ/洗面/浴室

一日の疲れを癒してくれるお風呂。
広いお風呂で足を伸ばして、ワンランク上の快適なお風呂でリラックスタイムを過ごしたいという方も多いのではないでしょうか?
狭くて小さいお風呂でも、リフォームによって理想により近いお風呂を実現することも可能です。
狭いお風呂を広く快適にリフォームするための方法を詳しくご紹介します。

 

ユニットバス入れ替え工事 完成

 

□お風呂のサイズはどれくらいが一般的?

お風呂には在来工法とユニットバス(システムバス)があります。
在来工法であればお風呂のサイズはある程度自由に決められますが、ユニットバスには一定の規格があります。
浴室サイズは戸建て住宅の場合、最近では「1616サイズ」が一般的とされています。
これは浴室の短辺と長辺の長さを表したもので、上記の場合160cmx160cmという意味になります。「1坪バス」と言われるものは、1616サイズや1717サイズを指しています。

マンションの場合は戸建てに比べて比較的小さめのサイズであることが多く、1216サイズ、1318サイズ、1418サイズ(0.75坪)といったサイズが一般的です。少し広めのマンションになると1620サイズ(1.25坪)や1624サイズ(1.5坪)も採用されています。

 

□狭いお風呂を広くするためのリフォームとは?

今より大きいユニットバスに交換する方法

最新のユニットバスは、壁を薄く作ったり浴槽の形状を工夫するなどして、同じサイズでも広く使える構造になっているものが増えているので、同じ浴室サイズでも使い勝手が良くなります。ただし、物理的な大きさは変わっていませんので、劇的に広くなるというようなことはありません。リフォームの工夫によりワンサイズアップした浴槽、浴室にできれば、満足感を得られるでしょう。
ちなみにタカラスタンダードは、浴室スペースに合わせて2.5cm刻みで、サイズオーダーが可能というのが、大きな特徴です。今のお風呂より少しでも大きくしたい、という方にオススメです。

タカラスタンダード 浴室 ▶︎

壁や間取りを変更して広くする方法

狭いお風呂を劇的に広くするには、単純にお風呂の床面積を増やせば広くはなりますが、物理的に壁をずらすので少し大掛かりなリフォームになってきます。

1.浴室の外壁を壊して、家の外側に増築する
2.浴室の内壁を壊して、内壁の位置を移動させる

建物外部への増築は、マンションなどの集合住宅では厳しいですが、建物内部の壁の移設は可能な場合があります。
また既存の浴室の壁が劣化したりシミがある場合は、壁の内部や配管に腐食や劣化が見られるケースがあり、早急に対処する必要があります。
どちらも施工会社などの専門家と相談して決めましょう。

給湯設備や配管のスペースを工夫する方法

給湯設備を動かせることも重要です。浴室内部に設置していたものをエコキュートなどの設備を浴室外部に設置できることで、浴室内部を広く活用できます。

 

□適度なお風呂の広さはあるの?

どのくらいが適度な広さなのかは、ご自身やご家族の体格や動線、使い方や介護が必要かどうかなど、個々のニーズによっても異なります。
例えば、足を伸ばして湯船に浸かりたい、ご家族でお風呂に入りたい、ということであれば、ユニットバスでいうと1616サイズ以上がオススメです。
たた、浴槽が大きくなると必要なお湯の量も増えるので、その辺りも考慮しておきましょう。
浴槽は小さめでも良い、半身浴を楽しみたい、などであれば水量を抑えられる浴槽を選びましょう。

 

□狭いお風呂をリフォームで広くする際の注意点

お風呂のリフォームもメーカーごとに様々な仕様があり、ホームページやカタログだけでは計り知れない部分も出てきます。「思っていた感じと違う」「こんなはずじゃなかった」ということにならないように、できればショールームまで足を運んで、実物に商品に触れて確かめることが大切です。
そして、自分の体格や動線に合わせて、棚や細かいパーツなどの配置をチェックしましょう。カタログで見ている分には良さそうだったけど、実際に試してみると何か違った、という発見があるかもしれません。

 

□お風呂のリフォームで得られるメリット

今どきのユニットバスは日々性能が進化しているので、リフォームによってより断熱性能が上がり、バリアフリーや滑りにくい素材で安全な床にしたり、お掃除機能がついて、汚れにくくメンテナンスしやすい浴室にすることが可能です。
日々のお手入れが大変という方にも大きなメリットになります。

 

□狭いお風呂を広くするリフォームのまとめ

ユニットバスには決まった規格があり、現状の浴室にどの規格のユニットバスが収まるかを判断しなければいけません。
構造や配管などの設計上、サイズアップできる場合とできない場合もあるので、施工会社とも相談してみましょう。
また最新のユニットバスは多機能で浴室を広く取れる工夫がされていますので、サイズ変更なしのままでリフォームしても、今あるお風呂より広くて綺麗に感じられるかもしれません。
1日の疲れを癒すバスタイムに、少しでもゆとりを感じられる空間でリラックスできると良いですよね。

お風呂リフォームや新築、注文住宅の在来浴室など、気になることがあればお気軽にご相談ください。

 

 

 

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