知らないと損する!台風被害の箇所を修繕する方法。

知らないと損する!台風被害の箇所を修繕する方法。

2021/08/09 | 困りごと対策 エクステリア

現場台風対策

本日は一日悪天候。

台風の影響で、

雨、風が激し一日。

 

外壁改修工事の現場では、

事前に足場の台風対策として

足場シートをめくり、

足場の揺れを軽減させる

足場つなぎの確認を済ませていましたが、

お客様にご迷惑をお掛けしていないかと不安になり、

急遽現場確認。

 

現場到着する頃には、

雨は少し落ち着いていましたが、

近くにある山の木々を大きく揺らすぐらい

風の勢いは収まらない状態。

台風被害

台風被害

足場のシートを巻き付けていたので、

足場の揺れはそれほどなかったので一安心でした。

 

テラス屋根の台風被害

ひと段落し、

岐路に着く途中に

友人から電話があり

知り合いの方のお住まいにて

強風の影響で

バルコニーテラス屋根が今にも吹き飛びそうだと連絡があり直行しました。

バルコニーテラス屋根の台風被害は想像以上

連絡と移動中の風の勢いからすれば

それほどでも無いのかなーと安易に考えていましたが、

テラス屋根台風被害

現地に到着すると、

周りに山等の障害物がないせいか

風の勢いが先ほどとは全く違い強風。

 

屋根材の波板が飛びそうというより

アルミの骨組みも含め

全てが今にも飛んでいきそうなぐらい大きく上下に揺れていました。

 

お住まいの方もものすごく不安だった思われます。

ヒモがないので、

布団のシーツ等で結んだり、

吹き飛ばない様に、家族で抑えていたそうです。

 

アルミの骨組みも風の勢いで

一部壁から外れ、柱も崩壊している状態でしたが、

なんとか、応急処置を施す事ができ一安心。

屋根の台風被害

 

台風被害の経験を生かす

この様なケースは、家造りをしていると幾度とありますが、

年々このような雨、風による自然災害が増えています。

 

自然災害だから仕方がない・・・

と言う事ではなく、自然災害にも耐えうる、もしくは人災を防ぐ商品提案、施工を心がけて行かねばと再認識。

 

この様な被害は、

15年以上のお宅に多いかもしれません。

今回のお客様宅は築27年。

このテラスは新築時のままだそうです。

 

商品の経年劣化等も出てきますので、

メンテンナス、リフォーム等でお仕事をさせていただく場合も、

各所に目を光らせ

この様な事が起こらない様

提案ができればと思います。

台風被害は火災保険で対応可能

今回のケースは火災保険で対応できるとの事。

ご家族の皆様も保険対応可能と言う事は理解されていましたが、

火災保険は火災しか使えないと思い込んでおられる方も多いので、

契約内容にもよりますが、

災害があれば火災保険等を再度見直し

もしくは担当者の方にご連絡してみて下さいね。

 

 

 

 

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