30坪の間取りで4人家族が住みやすい家とは?おしゃれにするポイントを解説

30坪の間取りで4人家族が住みやすい家とは?おしゃれにするポイントを解説

2023/03/14 | タスクコラム

これから家を建てることを検討されている方は、どのくらいの土地が必要でどんな間取りが良いのか悩まれることが多いと思います。

家づくりは家族構成や生活スタイルを考慮して設計することが大切です。

昨今は建築費の高騰で家造りの費用が15%ほどUP。

こんな時期でも自分達のスタイルを貫いて家造り、リフォームを考えるうえでコンパクトに作る事で費用を抑える事ができます。

今回延床30坪を例として、住みやすい家づくりのポイントをご紹介します。

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30坪の間取りはどのくらいの面積?

30坪のイメージがつきにくい方もいるかもしれませんが、1坪は約3.3㎡で畳2枚分の広さになります。そのため30坪は約60畳分ということになります。
ここでは「延べ床面積」で30坪としてご紹介します。特殊な構造を除いた総2階の住宅で考えると、単純計算で1階の広さが約15坪、30畳分になります。

 

30坪のコンパクトな家にするメリットは?

●コストを抑えて質の良いものを選べる

近年では木材などの建築資材費も高くなってきているので、建築する建坪や壁数などが少なくて済むほど、建築費にかかるコストを抑えることができます。
また費用を抑えた分で、こだわりのある部分に質の良いものを選ぶことができます。

●空調にムダがなくなり省エネ

建てる家を30坪以内に収めることで、ムダな空間がなくなり空調のコントロールがしやすくなります。また家全体の空間が少なくなる分、少しのエネルギーで冷暖房が可能になるので空調にかかるコストを抑えることができます。

●4人家族が十分に住める

30坪の間取りでは、1階に水回りであるキッチンや洗面所、お風呂、リビングダイニングを配置し、2階は主に居室や寝室にしているのが一般的です。
1F、LDK17畳、洗面.UB4畳、キッチン4畳、トイレ1.5畳、玄関3.5畳

2F、寝室8畳、トイレ1.5畳、子供部屋12畳、収納4.5畳フリースペース・階段4畳

総2階の簡単な面積振り分け目安。最低限の部屋面積は確保できます。実際のプランでは、住まい方で面積は変わってきます。1Fの部屋面積のゆとりを確保し、2Fの部屋面積を小さくと言うのもありです。

●コミュニケーションが増える

30坪で2階建ての間取りであれば、広々とした家よりも家族を身近に感じることができます。そのため家族間のコミュニケーションも取りやすく、家庭円満に繋がるでしょう。

●駐車スペースを広くできる

姫路市の一般的な土地の区画は約50坪が多く見られますが、延べ床面積が30坪に収まるように建坪を減らすことで、駐車場のスペースを2〜3台分とることができます。
建坪が大きくなると外構周りのスペースが取りづらくなり、隣接する家との間隔が狭くなりゆったりとした住まい方ができません。

 

30坪のコンパクトな家にするデメリットは?工夫できることも

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●来客用のスペースなどゆとり空間が取りづらい

30坪の延べ床面積で家族4人が暮らすことができるために最低限必要な部屋や設備を占有しているため、来客のための客間などを余分に生み出すことは、他の居室などの部屋割りが小さくなってしまうため困難かもしれません。その分、いつ来客があっても良いようにリビングを快適な状態にしておくなど、工夫をすると良いでしょう。

●実質的な狭さを感じる場合もある

30坪と40坪の間取りを比べると、やはり30坪の方が実質的な狭さはありますが、それをあまり感じさせないような工夫をすることができます。
例えば、リビングや玄関ホールを一部吹き抜けにしたり、天窓や高い位置からの開口を作り、光をたくさん取り入れて室内を明るくすることで、部屋の圧迫感を解消することができます。壁やカーテン、ブラインドなどをの色を白や明るいものにしたり、照明を明るくすることでも開放感を演出できます。

 

30坪の間取りでおしゃれにするコツは?

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●無駄をなくす為に収納を各所に設ける

30坪台の間取りでおしゃれな空間を作るためには、まず無駄な空間をなくすことです。デッドスペースをなくすことで、各部屋に余裕を持たせることができます。
例えば階段下を収納やトイレにしたり、通路の壁の一部を何気ない収納スペースにしたり、リビングの壁沿いに階段を配置することで、1〜4畳ほどの床面積を生み出すことができます。

●開放感をつくる

30坪のコンパクトな家をおしゃれに広く見せるのは、建坪以上の開放感を演出することが大事です。

・視線の先に窓を配置する
・天井高をアップする
・鏡の反射を利用する

 

30坪の間取りで4人家族が住みやすい家のまとめ

30坪の延べ床面積でも、各部屋や水回りの配置を無駄のないものにしたり、省スペースを図ることで、新たなゆとりや収納スペースを生み出し、4人家族がスッキリと快適に暮らせることがわかりました。
30坪のコンパクトハウスとは実際にどんな感じなのか、見たいと思った方は、当社モデルハウスは30坪です。こちらは自然素材をふんだんに生かした、コンパクトな高気密・高断熱モデルハウス。快適空間も体感下さい。
これから家を建てようとお考えの方、新築、注文住宅、リフォームなどのご参考にしていただけると思いますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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