風通しの良い家づくりとは?窓の方角や必要な場所は?

風通しの良い家づくりとは?窓の方角や必要な場所は?

2023/08/11 | タスクコラム

風通しの良い住まいにするには?

風の通る住まいにする

 

暑い夏には家の中に熱気がこもりますが、

家の中を

自然の風が通り抜ける心地よさは、

なんとも言えないですよね。

エアコンには無い快適さ!

風通しの良い家づくりのポイントは、3つ。


1.窓の位置
2.高さ関係
3.防犯性

 

まず、「窓の配置」

 

風通しの良い家は「南北に風の通り道」がある

一般的に日本の気圧配置は南北へ吹く風が多い様です。

そのため南北に窓を設けると良いですね。

しかし立地条件により、

どうしても南北に窓を設けられない場合もあります。

そんな時は、異なる方角に1か所ずつ

窓があると良いですね。

姫路市近郊は北風が多いので、

北〜南に風が抜ける窓の配置がいいでしょうね。

 

2つ目は、「窓の高さ」

 

風通しの良い家は「低い位置と高い位置に窓」がある

 

風の通る住まいにする

 

もうひとつの基本は、

温かい空気は家の上部にこもるということ。

窓を写真の様に、

吹き抜けを利用し

高い位置に設ければ

温度差で気流が生じ、

風がより抜けていきます。

 

3つ目は、「防犯性」

 

防犯面やプライバシーも配慮して

窓を開けっぱなしでも、

防犯性の高い

ドレーキップ窓がおすすめ。

そのほか、

「死角になるところに窓は設けない」

「二重窓にする」

「侵入できない小さな窓を選ぶ」

「外側に面格子をつける」

などの対策ができます。

 

風通しの良い季節はいつ頃?

ただ、

風が通る住まいも大切なんですが、

昨今の気候から窓を開けて快適な季節は

実は1年で春や秋の2〜3ヶ月程度。

人によっては花粉症などの理由で、

窓を開けない方が快適に過ごせる方もいるでしょう。

残りの季節は、機械で冷やしたり、

暖めるのが多いですよね。

 

であれば、

風通りを重視し過ぎたプランよりは、

省エネで快適な温度帯で過ごす事を

重視する方が現実的かもしれませんね。

無闇に窓を増やしてしまうと

家具の置き場所に困ることもあるかもしれません。

 

風通しの良い家づくりのまとめ

そうは言っても家の中で感じる

自然の風が通り抜ける心地良さも

堪能したい!ですよね。

上手くバランスの取れた

住まい造りをしたいですよね。

 

家に熱気がこもる、湿気対策など、

風通しの良い家づくりや

小さなお困り事などあれば

お気軽にご相談ください。

 

 

 

関連記事はこちら

日当たりのいい住まい

 

注文住宅 間取りの決め方のポイント

 

新築プランでリフォームを考える!?

 

 

 

佐工務店では、

お客様のご要望の中に隠れた目に見えないお困りごとも発見し

より幸せなライフスタイルへとお導きできる様、常に心がけています。

リフォームや修理、小さなお困り事でもお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォームはこちら

お電話でも受付しております。

 

 

Copyright ©2021 All rights reserved.