ガルバリウム屋根の塗装の注意点と施工方法

ガルバリウム屋根の塗装の注意点と施工方法

2021/08/08 | タスクコラム リフォーム 屋根改修

屋根塗装をするか否か判断する

現在

築20年オーナー様宅の

白洲そとん壁スチロゴテで仕上げてある

外壁の汚れを除去工事しております。

白洲そとん壁スチロゴテ仕上げ

 

そんな中、

足場がある

このタイミングに、

先のメンテナンスの事を考え

表面劣化があった

屋根材の再塗装を行いました。

ガルバリウム鋼板塗装

 

そこで、

ガルバリウム鋼板屋根の

メンテナンスの時期、費用、施工方法などを

ご紹介します。

屋根の塗り替え時期について

ガルバリウム鋼板の塗り替え時期は、

メーカー保証が切れるタイミングを

一つの目安にし、

屋根点検などを実施する事で、

急なトラブルで出費が発生するより、

ある程度のメンテナンス時期の目安が分かれば、

費用捻出する準備ができるのではないかと思われます。

 

ガルバリウム鋼板の保証

ガルバリウム鋼板メーカー保証ですが、

各社それぞれ違います。

10年~15年が多いく

細かな決まり事もあり、

保証の内容が高い商品物ほど、

コストUP、

カラーセレクトも限られる事などございますので、

先のメンテナンス計画を考えながら新築時に仕様選定するのがいいかもしれません。

 

メーカー保証から考えると、

10年目~15年目ぐらいで屋根点検がおススメです。

 

今回のケースは、

20年目の点検になりますので

この辺りの時期を

ご参考になさって下さい。

 

屋根塗装時期を見分ける方法

メンテナンスの目安時期は、

先ほど説明しました。

 

では、実際にガルバリウム鋼板が

どの様な状態であれば、

塗装をする必要があるのかと言えば

↓↓

ガルバリウム鋼板の塗装

ガルバリウム鋼板の塗装

日鉄鋼板株式会社 HPより

ガルバリウム鋼板メーカの資料を参考にし、

現在工事物件の屋根状況を確認すると、

白サビ+一部赤サビ状況がございましたので、

穴が開けば、雨漏りリスクがあがるので、

メンテンナスの必要性を提案しました。

 

ガルバリウム鋼板の状況を、

目視できる箇所があれば、

オーナー様自ら日々確認できるのですが、

屋根に登らないと

進行を確認できない場合は

危険ですので、

業者さんに依頼するのがいいでしょうね。

屋根塗装の種類

屋根塗装の種類は

ウレタン樹脂系→シリコン樹脂系→フッ素樹脂系

があり

フッ素樹脂系は、

ウレタン樹脂系と比べると約1.5倍の優れた耐候性がございます。

 

屋根塗装の種類で耐候性に違いがあり

コストにも違いが出てきます。

 

塗料の違いで、

塗装方法にも違いがでるので、

優れた材料ほど費用は高くなり

フッ素樹脂塗料はウレタン樹脂塗料のやく3倍の費用。

 

耐候性とメンテナンス計画を検討し

屋根塗装の種類を決める必要がございます。

 

屋根塗装の施工方法

まずは、

既存屋根材を清掃します。

高圧洗浄機等で、

汚れや膨れ上がった塗料を除去していきます。

 

その後、

下地処理の

【錆止め】

屋根塗装

屋根塗装

その後

【下塗り】

屋根塗装

【上塗り】

大きな面はローラーで仕上げます。

屋根塗装

細かな部分は

刷毛で仕上げます。

屋根塗装

大きく分けて3工程です。

錆止め→下塗り→上塗り

 

今回は、

1液性よりも耐候性が高い

2液性の商品を使用しました。

 

まとめ

今回は、

屋根材塗装の中でも、

ガルバリウム鋼板の塗装についてご紹介しました。

 

その他屋根の種類でも

基本的に同じと考えて問題ありません。

 

屋根メンテナンスの時期、

メンテナンスの方法など様々ございますが、

計画を持ってメンテナンスする事で、

大きな出費を抑える事ができます。

 

車、家電、なども耐用年数がある様に、

家も同じです。

 

家は、少し老朽化したから買い替えよう!なんて事できませんよね。

 

家で使用している材料で、

メンテナンスフリーな商品はございませんので、

どこかのタイミングで、

少しづつ手を加え、

家をバージョンアップする必要がございます。

 

結果、

家が長持ちし、

快適な生活を送る事ができます。

 

その為には、

10年経過した家ほど

新築時にお世話になったハウスメーカー、工務店、

または、新たな家のパートナーなどに

定期点検を依頼する必要があるかもしれませんね。

 

佐工務店も定期点検、スポット点検なども可能ですので気軽にお問合せ下さい。

点検、屋根塗装でご質問あればこちらからどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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