白洲そとん壁についてこんな問い合わせがありました。
2023/04/08 | 外壁改修白洲そとん壁スチロゴテ仕上げについて問い合わせ
先日、Hp問い合わせから白洲そとん壁スチロゴテ仕上げについて問い合わせがありました。
白洲そとん壁についてユチューブ白洲そとん壁洗浄方法動画
などをアップしているのでそれをご覧になって問い合わせ頂いたのか???
まぁそれはさておき・・
白洲そとん壁の家造りをしたい!という連絡ではなく(涙)
連絡があった方は、現在白洲そとん壁を使った家造りをしていらっしゃる様子。
「白洲そとん壁スチロゴテ仕上げの壁の感じがどうしても気に入らなくて、施工のやり直しをするとしたら、良い方法はありますか?
施工範囲は、全面です』という問い合わせ。
白洲そとん壁のデメリットが目についたのか・・・
上記の問い合わせに対しこの様な返信をさせて頂きました
「白洲そとんかべのスチロゴテ仕上げは、塗る時期や塗る職人さんによって
様々表情になるのがメリットでもありデメリットでもあります。
他の家にはない唯一無二の仕上げです。
拝見していないのでなんとも申し上げ難いですが、
まずは工務店の担当者様に、○○さまの思いを伝える事をおススメ致します。」と
白洲そとん壁スチロゴテ仕上げは、サイディングの様な外壁ではなく自然素材で現場によって全く違った表情の仕上がりになります。
既製品の様なサンプル通りの仕上がりにならないのがあデメリット。
工務店との関係性
その後・・・
「工務店さんや職人さんのお手間など考えたら、簡単に気に入らないからやり直したいと思った自分が恥ずかしいです。」
と返信が。。
それに対して
「恥ずかしいとまで卑下される事は無いと思いますが、
なんとなくしこりが残って引き渡しするより、
その様なお気持ちを持って
工務店さんに聞いてみるのもいいのではないでしょうか?
注文住宅の真骨頂は、
お互いを信じて家造りをする事だと私は思います。
いい方向に向かうといいですね」
と連絡させて頂きました。
白洲そとん壁は自然素材で、仕上がりは各現場よって異なります。そうは言っても気になる事は、意見交換として工務店さんに
お話されてもいいと思います。
注文住宅がそもそも決まりのない家造り。
設計から打合せを重ね、施工中も何度も確認しながら工事を進めていると思いますが、
お互いの認識不足で、相違が出る事は注文住宅の家造りには少なからずある事。
これは、繊細な納まりや仕様になればなるほどリスクは上がります。
相違があって心配をお掛けしない様に工務店がどう対応できるか・・・お客様がどんなお気持ちで対応するか・・・。
地域の工務店と言われる会社が、
リスクを恐れ、家造りをシステム化している状況をみかけます。
もちろんクレームが発生する事は、双方にいい事でな無いのでシステム化するのはいいのですが・・・
折角、注文住宅+工務店で家造りするなら自由度の高い、面白い家造りがしたいですよね。
但し今回問い合わせあった白洲そとん壁スチロゴテ仕上げの様な事も発生する訳です。。
お客様に心配かけない様に、
工務店は日々努力しているはずです。
工務店との注文住宅は、お客様も一緒に住まいを考える必要があり、大手ハウスメーカーさんと家造りをするのと数倍労力が必要です。
これに耐えれる事ができますか(笑)
メーカーさんの様に沢山の人がいる訳でもないし、
あんな事したい・・・まだ使った事ないけどあの素材使いたいわー
今度はあの納まりやるよーとか。。日々企んでいます(笑)
多少のリスクあります。
その分、説明もするし、何かあった時に対応する準備はもちろん考えて提案しているはずです。
結果
完成した時の感動や、その後の暮らしの愛着は相当なもんです。
一緒に家造りしたよねー。。
家造り終わってなんか寂しい・・・
なんてコメントもあります。
今回の問い合わせ頂いたお客様もいい方向に進んでくれたらうれしいな。。