小屋裏を知れば家がわかる。小屋裏のいろは。
2024/01/15 | タスクコラム リフォーム 断熱改修小屋裏から構造を知り、家の健康診断をする。
こんにちは!
佐工務店の岩佐です。
リフォーム工事の前に小屋裏、床下の調査するのは必須。
構造の事。
断熱の事。
害虫の事など…
普段なかなか目が行き届かない場所に、リフォーム後の暮らしが快適になるかどうがのポイントが多く含まれています。
先日調査させて頂いた小屋裏(屋根裏、天井裏)には、断熱材がほぼ無い状態。
暑さ、寒さがそのまま伝わり、快適温度帯が奪われ易い状態に…
姫路市の省エネ基準区域区分は6。
※引用:国立研究開発法人建築研究所 ▶︎
※参考:国土交通省 地域区分 ▶︎
ZEH(ゼッチ)に求められる断熱性能等級は「断熱等級5」です。
断熱等級5〜6を目指す場合は、16k高性能グラスウールで、150ミリの断熱厚以上が必須になります。
※参考:国土交通省 断熱等級 ▶︎
ただし、小屋裏のみ断熱改修をしても効果は最大限出る訳ではありません。。。
壁や床など、建物全体を断熱材で覆う事が出来れば快適度は高くなり、年間光熱費も抑える事ができます。
断熱材の価格は?使える補助金はあるの?
グラスウールの断熱材の価格は、1㎡あたり600~1,800円程度です。
グラスウールの厚みや商品によっても価格差があります。
【天井】断熱リフォームの内容
1㎡あたりの費用(天井材を剥がさない場合)
3,000~8,000円程度
【床下】断熱リフォームの内容(床下断熱のみ)
1㎡あたりの費用
4,000~8,000円程度
【壁】断熱リフォームの内容(内壁側から断熱する場合)
1㎡あたりの費用
断熱材の追加:4,000~30,000円程度
この辺りのバランスを上手くとって、コスパの高い設計をするのが、リフォームを安くて快適にリニューアルする秘訣です。
また2024年も断熱リフォームに関する補助金制度が始まりました。
予算に限りがあり、上限に達すると締め切りになるので、気になっている方は今すぐ弊社までご相談ください。
2024年も補助金制度受付開始!
「住宅省エネキャンペーン2024」 ▶︎
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