床下リフォームで劇的に変わる!床下のいろは。

床下環境で変わる暮らし方 日本の家は、約30年前ぐらいから建物の床下が土→コンクリートに変化していきました。 当初は床下からの湿気対策、メンテナンスの面などから普及。 その後、地盤強度が小さくても建物荷重を分散する事の出来る、ベタ基礎がスタンダードになっていきました。 30年以上前の住まいは、床下が土。 床下と屋外がほぼ同じ環境です。 暑い、寒い、湿気など、室内の床表面の真裏が外、という状況。 夏は、換気が悪ければ、湿度が高く土も濡れている。 冬は、乾燥してるが、屋外の冷気がそのまま床下に侵入。     寸法450mm角の狭い点検口の先は・・・薄暗い床下の空間。 考えるだけでもゾッとする空間… そんな床下に点検等で潜るのも割と勇気がいるんです笑   ■床下リフォームは古い家ほど早く対策   もし中古住宅を購入した場合には、真っ先に床下リフォームすることをお勧めします。家具などをいろいろと置いてからでは億劫になってしまいますし、床下リフォームすることで家を長持ちさせ、健康的に長く住み寿命を維持することにつながるからです。 床下リフォームには大きく分けて5つのフェーズがあります。 ①基礎補強 土の床下をコンクリートのベタ基礎に打ち直すことにより、基礎の補強ができる。 ②床下の消毒 床下から発生する浮遊カビによる健康被害や木材腐朽菌による被害、シロ … 続きを読む 床下リフォームで劇的に変わる!床下のいろは。