姫路の町家リノベーション㉒

経年から出る美しさ こんにちは! 佐工務店の岩佐です。 姫路町家リノベーションの現場では引き渡しに向け仕上げ工事中。   古い木製建具達は、長年の汚れを洗い流し再利用。 水洗いし、丁寧に拭き取り天日干した後に吊り込み。     着色しなくても経年で色付いた美しさが蘇っていきます。 経年変化を重ね、とても良い木の風合いです。       想像以上の雰囲気と存在感 猛暑の8月から工事を開始。 中庭の南天の実が色づきはじめた11月末に引き渡し出来そうです。 添付写真は、中庭から建物を撮影。   施工前   形状はそのままですが、数カ所サッシ入れ替え、外壁に焼板を張るなど多少の様変わりをしながら、古い木製建具を再利用しているので、古い雰囲気に馴染む仕上がりに。   施工後   施工後   大工さんと『どこまで修理する?ここ貼り替えるか?ここはこのままにするか?』など毎回細かな打ち合わせを積み上げた結果。 全て修理すれば良いが、費用は上がる、雰囲気を損なう、など懸念されるので、 後でも修理出来る箇所… 見た目が悪くない… など判断基準を設けて進めたのを思い出します。     町家窓・外壁ビフォー・アフター 施工前   施工後   施工前→施工後 … 続きを読む 姫路の町家リノベーション㉒