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バリアフリーリフォーム
バリアフリーリフォーム
お住まいのお母さまのため、生活導線を考えトイレ、洗面、寝室のバリアフリー化と
光が行き届かない薄暗く感じる和室をリニューアルしました。
生活空間に断熱材を入れることと、
寝室の床は桐床にし、柔らかい床材で体感的に暖かく感じる様提案しています。
ご高齢のお母さまのために、お子さまからのご相談。数年悩んで決心されました。
ご予算のこともあるので一番何を改善したいか、既存のまま活かせるものはないか、どこを妥協していけるのか、納得ゆくまで話し合います。
住われながらのリフォームとなるので、できるだけ安全で速やかに工事が行われるよう工程管理や細やかな配慮ができるよう努めています。

バリアフリーの生活空間
和室から寝室への行き来は段差ゼロ、バリアフリーです。
寝室からトイレへの行き来は、20cm→7cmの段差解消になりました。
完全バリアフリーも可能ですが、当然コストUPしてしまいます。
コストと使い勝手&性能をバランスを相談させて頂き、この段差は手すりを設置することにしました。

明るく断熱された寝室
照明を取り替え、壁は白いクロスで明るく、側面の一面だけグレーのクロスをチョイス。
カラーを加えてアクセントにしました。これだけでも洗練された空間を演出してくれます。
床材は自然素材をおススメする当社ですのでもちろん無垢材です。今回は桐の床材を提案。
とにかく、足触りが柔らかく冬で暖かを感じる事が可能。
ただ柔らかい分、キズが付きやすいのですが、今回は全体のバランスを考え桐床が最適と判断し提案しました。
実際生活されてお客様も納得の感触です。とても柔らかく感じ、高齢者には有難いとの事でした。

トイレの手すり

廊下の手すり
トイレ・洗面所共に段差を無くす為に床上げをし、掃除のしやすさや冷たさを感じにくい素材を提案しています。素材選びで体感が変わります。

BEFORE

AFTER
出入りに利用していないはき出し窓は、断熱されてあ腰壁を作り窓サイズを小さく。
ベッドを壁いっぱいに設置でき、寒さ対策にもなります。
外壁は、ヨドプリントを設置。モルタル+吹付よりもコスパがよく、色合いも選べます。

BEFORE

AFTER
寝室。大きな窓から離してベッドを置いておられました。バリアフリー・断熱・高めの窓・桐床にすることで、寒くない寝室になりました。

BEFORE

AFTER
光が行き届かず、薄暗く感じられていた和室は、既存の壁より明るい色の聚楽を塗っていきます。
クロスよりかコストは高いですが、自然な風合いで今までの雰囲気を損なわい仕上がりになります。

BEFORE

AFTER
側の通路のトタン屋根も劣化が進んでいたのでこちらも波板の張り替えを行いました。
昔は塩ビ製が多いのでポリカ波板に張替えし強度をアップ