新住協へ所属しました!
2022/05/26 | 講演会&相談会 断熱改修■誰もが良質な住宅を求められる社会を目指して
こんにちは!
佐工務店の岩佐です。
先日「兵庫空き家相談センター」への
所属をご報告しましたが、
それに続き「新木造住宅技術研究協議会」への
所属も決まりました!
■新木造住宅技術研究協議会とは
略して「新住協」(しんじゅうきょう)。
新住協は民間の高断熱技術研究機関です。
約50年前の石油危機の際に
現代表理事、室蘭工業大学名誉教授・鎌田紀彦氏により
従来木造住宅の改良工法を提案されたことにより
同じ断熱材でも灯油消費量を
1/5に削減できたことがことが
寒冷地の工務店、
ハウスメーカーに衝撃を与え、
急速に広まり始めました。
この断熱工法は夏の冷房にも
大きな効果があることがわかり、
今ではエアコン1台で快適な
全室冷暖房ができる技術も開発され、
ゆっくりと全国に広まりつつあります。
■全棟Q1.0(キューワン)住宅をめざして
Q1.0住宅とは、燃費半分で暮らす家、
それでいて、冬は全室暖房、
夏は全館冷房が楽々可能な住まいです。
従来の住宅は壁の中を冷たい気流が流れ、
断熱材も無いか薄く、
暖房器具を使っても局所的にしか
効果がありませんでした。
その後の「省エネ基準住宅」では
断熱材の効果も上がりましたが厚さが不十分で
窓の性能も低い基準のため
家全体を温めるにはやはり
暖房費が嵩んでしまいました。
Q1.0(キューワン)住宅になると
断熱材の厚さを十分に、窓の性能も高め、
南の窓をできるだけ大きくとり、
熱交換換気設備の採用で暖房費は大きく減り、
これまでの半分以下で済むようになります。
日頃から掲載している断熱改修工事なども
こちらの気流止めの技術を採用しています。
新住協から生まれた多くの技術があります。
これらの技術を惜しみなく広げ、
Q1.0(キューワン)住宅が日本の住宅基準となるよう
活動を続けています。
機械や設備に頼ることなく、
住宅本体の断熱性能を高め、
冷暖房エネルギーを可能な限り削減することで
人と地球に優しい未来に貢献できる
のではないかと考えています。
参考:新住協 ▶︎
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姫路市で内窓取付してきました。
NPO法人兵庫空き家相談センターへ所属
佐工務店では、
お客様のご要望の中に隠れた目に見えないお困りごとも発見し
より幸せなライフスタイルへとお導きできる様、常に心がけています。
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