目次
下地処理のその後
いよいよ冬本番。
寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
外壁リフォームを検討されているお客様が多いと思います。
今日は先日のブログ「なぜ高性能の塗装でも外壁修理が必要?」
の続きをお届けします。
前回までの流れは、
最初の施行時に高性能な外壁塗装をされていましたので、
一般商品よりは劣化は少ないのですが、
クラック(ひび割れ)が目立ってきていたので
外壁リニューアルのご依頼がありました。
クラックの原因は様々なため特定は難しいですが、
適切な補修を施しながら下地処理をしていきます。
前回までのおさらい。前回のブログはこちら



下地が大事。徹底的にクラックを埋めていく。
こちらのお宅では主に
・ヘアクラック
・開口クラック
などが目立っていたので
その辺りをしっかり補修していきます。
少しのクラックでも放置してしまうと
水分が徐々に浸透してしまい
建物自体の構造にも悪影響を及ぼしかねません。
ここでの下地を適切に処理していくことが大切で
今回は下地に4日間を費やしています。
補修方法としては、まずビスでクラック部分の補強をし、
その後塗装でひび割れ部分を処理。
そして下塗り、上塗りへと工程は進んでいきます。


外壁のひび割れや修理の改修工事の工程は?
一般的な外壁改修工事の工程は下記のようになります。
①足場設置前の現場確認 1日 ※1時間ほど
②足場の設置 1日
足場設置後の現況確認 4時間ほど ここが大切。
③高圧洗浄 1日
④下地処理 1日
⑤養生 1日
⑥外壁塗装・下塗り 2~3日
⑦外壁塗装・中塗り
⑧外壁塗装・上塗り
⑨完了検査 1日 ※2時間ほど
⑩足場の解体 1日
※天候により日数が増える場合があります。
佐工務店ではなるべく迅速にご対応させていただいております!
また、外壁改修工事の見積もり費用相場としては
住宅の大きさや外壁の種類や補修内容によっても様々ですが、
30坪程度で約80万円?からになります。
気になる方はぜひお気軽にご相談ください。
下塗り、上塗り工程へ
入念に下地処理をし、いよいよ下塗り、上塗りへと工程を進めていきます。




■外壁改修工事(後半)のまとめ
足場が組まれて家の周囲がシートに覆われると
なんとも言えない閉塞感があるかと思います(笑)
なのでできるだけ迅速に工事を進めたい…!
とはいうものの、ひび割れ(クラック)の処理を
怠るわけにはいきません。
大切なお客様の家を、少しでも長く良い状態で
長持ちさせるのが私たちの使命です。
なんらかの理由により地盤に変化があったり
環境などによっても
どうしても家のどこかにも影響がでてしまうので
定期的なメンテナンスが必要になってきます。
DIYでの補修も良いですが、足場や機材、
工具や材料の準備や手間を考えると大変です。
外壁などの補修はひび割れの幅や深さなどにもよって
後々補修度合いが大きくなることがあるので
あくまでも応急処置と捉えた方が良いかと思います。
ご自宅がいまどんな状態なのか?
どこまでのレベルで補修が必要なのか?
正しく診断してくれる主治医さん的な
街の専門施工会社などと、
親しくなっておくのが良いかもしれませんね^^
外壁修理などに関するブログも多数掲載しています!
https://task-komuten.com/information/exterior-wall-repair-required/
https://task-komuten.com/blog/exterior-wall-remodeling/
https://task-komuten.com/blog/sakanshiage/
https://task-komuten.com/blog/keypoints-materials-exterior-wall-remodeling/
佐工務店では、
目で見えないお客様のお困りごとを発見し
お客様の幸せなライフスタイルへとお導きできる様、常に心がけています。