防水改修 - タスク工務店

知らないと損する!瓦屋根雨漏り調査。修繕費用に大きな違いが出ますよ。

姫路で瓦屋根雨漏り調査

姫路市にて、縁側から雨漏りがするという依頼を受け、

現地調査に伺いました。

姫路で雨漏りの写真

築45年の家。

当時では、珍しい設計事務所が設計し

施工のみを大工にお願いした様です。

 

デザインや素材、プランなど

今でも遜色ない家ですが、

経年で色々な箇所にメンテナンスが必要な様でした。

 

姫路で瓦屋根雨漏り調査:瓦屋根

瓦屋根のお宅で、

10年前に一部いぶし瓦葺き替えをしたそうです。

葺き替えした、

箇所から雨漏りがしているとの事です。

 

姫路で瓦屋根雨漏り調査:調査のポイント

縁側が漏れているという事を聞くと、

不良箇所はおおよそ予想ができます。

姫路で瓦屋根雨漏り

雨漏りの原因で多いのは、

壁との取り合い部分の、漆喰の劣化や

板金の劣化からの雨漏りです。

 

ただ10年前に改修されているので

漆喰は問題無さそうです。

 

また、

板金周りもしっかりと改修時に

補修されています。

となると・・・

どこから雨漏りしているの??

と思うのですが、

見た目は問題なくても雨漏りする場合があるんですよね。

姫路で瓦屋根雨漏り調査:調査の方法

雨漏りしている原因箇所は必ずありますので、

雨漏り箇所を特定する為、

実際に水かけをし、

雨漏り箇所を特定していきます。

 

おおよそこの辺りだろう・・・と

処置する方法もあるかもしれませんが、

処置方法で、

見た目が変わるかもしれませんし、

雨漏り処置をした場所が間違っている場合もございますので、

確実に処理できる様、

原因箇所を潰していきます。

 

姫路で瓦屋根雨漏り

姫路で瓦屋根雨漏り

見た目通り、

壁際のしっかり処理されている箇所からの

雨漏りは無いようです。

 

であれば、

施工が難しい箇所があったのでここかな??

っという感じで水かけ位置を変えながら調査していきます。

姫路で瓦屋根雨漏り

予想的中で、

瓦、樋、板金など各所が取り合う場所に

水を掛けると1階から雨漏りしてきました。

 

その後、

さらに、

水量を弱め、

詳細に雨漏り場所を特定します。

姫路で瓦屋根雨漏り:まとめ

瓦屋根の雨漏り箇所が多い場所は、おおよそ特定されるのですが

調査方法で成果に大きな違いがでます。

また、実際に雨が降っている時では

雨漏り位置の特定はできないので、

晴天時に調査するのが基本となります。

 

ただ今回の様な

築45年経過している家では、

経年劣化もありますので、

特定した場所を処理したとしても、

また違った箇所から漏る場合もあるので要注意です。

 

とは言え、

雨漏り箇所の

原因を把握し

メンテナンスする事で費用も抑える事ができるので安心ですよね。

 

雨漏りで悩まされいる方

台風シーズンまでに早め処理を。

 

 

 

 

雨漏り瓦屋根の修理ポイントをご紹介

先日姫路市で瓦屋根の補修工事を行いました。

40年以上ほとんどプロのメンテナンスをされていない家で、

その間は自分達で修理をされていたようです。すごい 😯 

 

実際どこまで自分達で補修できるのか?

またメンテナンスの時期はいつがいいのか、ブログに書いてみました。

 

瓦屋根の修理は自分でもできるの?重要なポイントや注意点を紹介!

皆さんの自宅や実家はどのような屋根になっているでしょうか?

中には瓦屋根が利用されている家に住んでいるという方もいるはずです。

日本では昔から伝わる伝統的な建築手法ですが、

時間が経過すると、メンテナンスが必要になってくることもあります。

専門の業者にお願いする方がほとんどかと思いますが、

瓦屋根の修理はどのように行うか知っていますか?

また、自分でも行うことはできるのでしょうか?

今回は、瓦屋根の修理について重要なポイントをお伝えしていきますね。

 

瓦屋根の修理、メンテナンス時期はいつ?

一般的な瓦屋根の修理時期は20年~30年とされています。

一般的な屋根は10~20年ほどであることが多いと言われます。

種類にもよりますが瓦屋根はかなり長く持つようになっています。

 

実際姫路市の家では、

屋根の葺き替えは50年以上行っていません。

                  

 

瓦は長持ちはしますが、

ノーメンテナンスで20年も30年もほったらかしておいても良いということではありません。

 

10~15年ほどが経過すると、漆喰が経年劣化で崩れてくることもあり、

20年が経過する頃には割れや欠け・瓦同士のズレが生じることもあります。

ほおっておくと、後々の修繕が大がかりになってしまうので、

表面に異常が見られなくても、定期的にプロの目で確認してもらう事をおススメします。

さらに30年・40年と放置しておくと、

瓦のダメージが激しくなります。瓦だけであれば良いのですが、

内側の下地迄ダメージを受けてしまうことも多く、

屋根全体としての修理が必要になります。

漆喰塗り替え後

瓦屋根は銅板などとは異なり、

木材の下地多数利用されているため、修理をしないで放置しておくと、

瓦桟の腐食などによって屋根が崩れ落ちてしまう原因にもなるのです。

 

また、姫路エリアの北方面では、

凍結で割れているご自宅もみかけますね。

割れが原因で雨漏りになる場合もあります。

 

瓦屋根の修理は、どこまで自分でできるのか?

定期的なメンテナンスや修理を行うことの大切さを実感いただけたところで次は、

「自分で瓦屋根を修理することはできるのか」ということについて紹介していきますね。

 

結論からお伝えすると、小規模での修理であれば、行うことができますが、

大規模な修理を行おうとすると、

かえって被害を拡大させしまうことがあります。

 

修理は防水テープや、コーキング材で行うことができますが、

一般的には、下記の様なコーキング材が使い易いでしょうね。

屋根コーキング

参照 セメダイン(株)

高所での危険な作業になることや、

瓦を踏む際の注意点・作業上のテクニックが必要であることを考慮すると、

実際は、一般人が行うのはかなり難易度が高くなります。

 

また、ミスをしてしまうと、

他の瓦も修理する必要が出てきたり、

雨漏りの原因になることがあります。

これらの理由から、瓦屋根の修繕はプロに任せるのをおススメします。

 

瓦屋根の修理で、雨漏りは治るのか?

室内に雨漏りが発生した際、

瓦屋根を修理することで雨漏りを治すことはできるのでしょうか?

 

答えは△です。雨漏りが発生するという事は、

屋根瓦以外からの雨漏りの原因がある場合もございます。

 

瓦と外壁の取り合いや、

板金等の隙間が原因で雨漏りが発生する場合もございます。

 

瓦屋根の修理に必要な費用は?

瓦屋根の修復費用は、

全体的な瓦の葺き替え、

下地の修理まで行う際には、面積にもよりますが、

数百万円ほどと高額な費用が掛かりますが、

部分的な修理であれば1万円~数万円で済むこともございます。

 

定期的に部分修理を行っておけば、

後々の大きな出費を抑えることができますし、

5年に1回ぐらいの目安で、5万円ぐらいで

点検・修理を行っておけば、

先々の大きな修繕のスケジュールも計画する事ができるので、

急な出費になる事もございませんし、

雨漏り箇所の確認、台風による被害を抑える事ができます。

 

大掛かりな工事になると、2週間ほどの期間が必要な場合もあり、

部分的な補修であれば外出時に数時間でできることもあるので安心です。

 

まとめ

今回は瓦屋根の修復について紹介しました。

基本的には「プロにお願いすること」と「定期的にメンテナンスを行うこと」が、

長持ちさせるためにも大切かなと思います。

 

また、信頼できる業者さんと繋がっていれば、

急な雨漏り等の対応も迅速に行ってくれるはずです。

安心できるパートナーを見つける事も大切かもしれませんね。

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