エクステリア - タスク工務店

鎖樋の交換依頼。どこに頼めばいいのか分からなかった。

どこに頼めばわからないお困りごと

先日、業者様のご紹介で、

玄関の鎖樋が壊れているけど

「どこに頼めばいいか分からない」というお客様をご紹介して頂きました。

 

当時の工務店が存在しない。

新築時にお世話になった工務店が、何十年も経過すると

「存在しない」場合や

「大工さんが引退」したなどで

メンテナンスに困られている方が意外と多いかもしれません。

 

今回のお客様も同じ様な状態で

その都度業者さんを探しておられる様でした。

鎖樋の交換

玄関前で不便されているので、

なるべく早く対応する事を心がけ、

協力業者さんに依頼。

 

雨が続きなかなか施工日が確定できない中、

空いた時間を確保し、

依頼2日後には工事完了する事ができました。

 

いつも、

親身になり最短で工事をしてくれる協力業者の皆さんに感謝です。

鎖とい交換

お客様の中には、

「小さな仕事でごめんねー」

「こんな事依頼しても大丈夫ですかー」とか気遣いの言葉を掛けて下さいますが

家の事で困ったら全て気軽にお声がけ下さいね。

 

この度のお客様も、お気遣いの言葉や

初めてのお付き合いにも関わらずとても親切なご対応に感謝です。

 

私が考える工務店像は

家造りを通じてお客様の暮らしを守る工務店です。

長年培った経験、繋がりで、お客様の暮らしをトータルで守る事を心がけ運営しています。

「将来のお金の不安があるのでFPさん紹介してほしい」

「空き家を売却してほしい」

「高齢者の住むエリアに食品販売してほしい」

「家のカーペット制作してほしい」

「家にある不要物を引き上げてほしい」

「庭木伐採してほしい」

「工作のワークショップ開催してほしい」

「ブランドロゴ作成してほしい」

などなど過去ご依頼を受けました。

地域のお客様のお困りごとを解決し

喜んでいる姿を見る事に働く幸せを感じます。

今後も気軽にお声かけ下さいね。

 

知らないと損する!台風被害の箇所を修繕する方法。

現場台風対策

本日は一日悪天候。

台風の影響で、

雨、風が激し一日。

 

外壁改修工事の現場では、

事前に足場の台風対策として

足場シートをめくり、

足場の揺れを軽減させる

足場つなぎの確認を済ませていましたが、

お客様にご迷惑をお掛けしていないかと不安になり、

急遽現場確認。

 

現場到着する頃には、

雨は少し落ち着いていましたが、

近くにある山の木々を大きく揺らすぐらい

風の勢いは収まらない状態。

台風被害

台風被害

足場のシートを巻き付けていたので、

足場の揺れはそれほどなかったので一安心でした。

 

テラス屋根の台風被害

ひと段落し、

岐路に着く途中に

友人から電話があり

知り合いの方のお住まいにて

強風の影響で

バルコニーテラス屋根が今にも吹き飛びそうだと連絡があり直行しました。

バルコニーテラス屋根の台風被害は想像以上

連絡と移動中の風の勢いからすれば

それほどでも無いのかなーと安易に考えていましたが、

テラス屋根台風被害

現地に到着すると、

周りに山等の障害物がないせいか

風の勢いが先ほどとは全く違い強風。

 

屋根材の波板が飛びそうというより

アルミの骨組みも含め

全てが今にも飛んでいきそうなぐらい大きく上下に揺れていました。

 

お住まいの方もものすごく不安だった思われます。

ヒモがないので、

布団のシーツ等で結んだり、

吹き飛ばない様に、家族で抑えていたそうです。

 

アルミの骨組みも風の勢いで

一部壁から外れ、柱も崩壊している状態でしたが、

なんとか、応急処置を施す事ができ一安心。

屋根の台風被害

 

台風被害の経験を生かす

この様なケースは、家造りをしていると幾度とありますが、

年々このような雨、風による自然災害が増えています。

 

自然災害だから仕方がない・・・

と言う事ではなく、自然災害にも耐えうる、もしくは人災を防ぐ商品提案、施工を心がけて行かねばと再認識。

 

この様な被害は、

15年以上のお宅に多いかもしれません。

今回のお客様宅は築27年。

このテラスは新築時のままだそうです。

 

商品の経年劣化等も出てきますので、

メンテンナス、リフォーム等でお仕事をさせていただく場合も、

各所に目を光らせ

この様な事が起こらない様

提案ができればと思います。

台風被害は火災保険で対応可能

今回のケースは火災保険で対応できるとの事。

ご家族の皆様も保険対応可能と言う事は理解されていましたが、

火災保険は火災しか使えないと思い込んでおられる方も多いので、

契約内容にもよりますが、

災害があれば火災保険等を再度見直し

もしくは担当者の方にご連絡してみて下さいね。

 

 

 

 

ウッドデッキに適した材料と施工方法をご紹介

ウッドデッキ材料の種類

現在、築20年のお客様宅のウッドデッキを改修中です。

そこで、ウッドデッキを検討中の皆様に、

ウッドデッキ材料の種類や、

メンテナンス時期などをご紹介します!

ウッドデッキ材料のメンテナンス時期は?

ウッドデッキ材料のメンテナンス時期は、

無垢材材であれば、材料や環境によりますが10年~15年で交換が必要になってきます。

ただし、

すべてのウッドデッキ材料が全て腐っているから交換という事ではなく、

一部が劣化し交換する場合もあるかと思います。

             

ウッドデッキが無垢材の場合は、表面塗装する事で

ウッドデッキ木材を紫外線や雨から保護し材料が長持ちします。

5年に一度ぐらい塗装する事をおススメしますが、

この様なメンテナンスが面倒になって

ウッドデッキ材料の交換や、

ウッドデッキを撤去される場合もございます。

 

 

ウッドデッキ材料の劣化状況

上記写真のウッドデッキ材料は、

サイプレス(豪州ひのき)+塗装で使用されていた様です。

ウッドデッキ材料

20年使っていたウッドデッキ材料の下地状況です。

表面は、劣化がありますが、

裏面は、それほど劣化もなく長持ちしてる方だと思います。

オーナー様のメンテナンス方法と、

当初の素材選択、適切な設置方法の賜物だと思われます。

ウッドデッキ材料の環境による経年変化の違い

ウッドデッキ材料

↑南面のウッドデッキ材料状況

↓北面のウッドデッキ材料状況

ウッドデッキ材料

オーナー様のメンテナンスの回数の違いも多少あるかもしれませんが、

明らかに、劣化が激しかったのでは北面でした。

 

南面の方が、経年変化が美しく感じます。

ウッドデッキ材料への日の当たり方、

通気の違いなど

設置環境でも経年変化に大きな違いが生まれます。

 

ウッドデッキ材料が、

雨に濡れたとしても

乾きやすい環境にする事が

長持ちさせる一つのポイントかもしれません。

ウッドデッキ人工木材とは?

今回のオーナー様のご希望で、

なるべくメンテナンスが少なく、

長持ちする材料でリニューアルしたいという要望で

ウッドデッキに人工木材↓

ウッドデッキ人工木材

下地材はアルミ材を提案させて頂きました↓

ウッドデッキ材料

今回使用させて頂いた、

ウッドデッキ人工木材は、

天然木粉と高密度ポリエチレンを混合した材料。

カラーは3色から選択できます。

ウッドデッキ人工木材

見た目はウリンに近い素材感です。

塗装不要で、

防虫性能も高く、シロアリ被害なども受けにくいのが特徴です。

 

ウッドデッキ人工木材は、

日々のメンテナンスも簡単で、

デッキブラシなどで水洗いも可能。

 

収縮による反りや、材料それぞれの色ムラなどもあるので、

この辺りは無垢材と同じで。

 

時間が経過すれば退色もしていきます。

どの様な材料にも

メリット・デメリットがございますので、

ご希望される内容に合うかどうか判断が必要ですね。

 

ウッドデッキ人工木材の施工

実際の施工状況です。

まずは、既存のウッドデッキ材料を解体していきます。

今回は2Fの施工となっております。

ウッドデッキリフォーム

ウッドデッキ材料の解体が終われば、

清掃です。

下部に、

テラス屋根があったので、

この機会に、

普段掃除ができ辛い箇所を掃除をさせて頂きました。

ウッドデッキ材料

その後、

先ほどご紹介した、

アルミ下地材の取り付けです。

ウッドデッキ材料を止める下地が腐ってしまうと

元も子もないので、

なるべく長持ちする素材をセレクトしました。

軽いので持ち運びは簡単ですが、

施工性は木材の方が高いです。

 ウッドデッキ材料

アルミ部材は、止付け方法や、

カットには専用の工具や金物が必要になります。

ウッドデッキ材料

高さ調整をしながら施工を行います。

その御、ウッドデッキ人工木材を

専用金具で止付けしていきます。

ウッドデッキ材料

ウッドデッキ人工木材は、

止付けはウリンやバツなどと比べると

専用金物を使えば比較的簡単ですが、

カットは、木材より硬いというか

樹脂系が強いので、粘り強いイメージです。

ウッドデッキ

小口は下記の様に空洞になっているので、

専用キャップを取付ながらの施工となります。

ウッドデッキ人工木材

 

完成!

ウッドデッキ人工材写真

ウッドデッキ人工木材の

メンテナンスの特徴の一つは、

木材と同じ様に、

ペーパーで削る事ができます。

 

下記の様な、雨染みをペーパーで削ります。

ウッドデッキ人工木材

施工後

ウッドデッキ人工木材

上記の様に、削って汚れを除去する事も可能です、

多少の退色もありますが、

数日すれば周りと馴染んできます。

 

この辺りは、

木材と同じで取り扱い易いですね。

ウッドデッキ材料のまとめ

今回は、ウッドデッキ人工木材を採用しました。

オーナー様の要望や、コスト、周りの環境などによって

ウッドデッキ材料の選択肢も変わってくると思いますので、

メリット・デメリットを理解して

ウッドデッキをする事をおススメします。

 

佐工務店は、どこに頼めばいいか分からない小さなお困りごとや

今回の様なウッドデッキ張替え工事も行っております。

ウッドデッキのメンテナンスの事、小さなお困りごとあればこちらからご質問下さい

 

 

 

オシャレなカーポートにおススメ材料。カーポートの修理・交換。直す前に仕様を確認

こんにちわ。
姫路市の外構リフォームで、
他とは違うオシャレなカーポートにしたいという事で、
リクシルアルミカーポートに、おすすめ材料セランガンバツ
を組み合わせた外構提案をしましたので、
ご紹介します!

1、姫路の外構工事でおすすめ材料無垢材とは?


外構工事使う
無垢材は、もちろん自然素材の材質なので、割れやひびなども入りやすいですが、
加工した木材にはない風合いや温かみがあります。

個人差ありますが、経年変化も美しいのが無垢材の特徴です。

自然素材のメリット・デメリットはこちらで詳しく説明しています。

2、姫路の外構工事で使用した無垢材セランガンバツについて。

外構工事でよく使われるセランガンバツは、
東南アジアのインドネシア、マレーシアに生育するフタバガキ科の広葉樹です。
耐久性と強度に優れ、ウッドデッキや外部板塀なんどに最適な木材なんです。


セランガンバツは、
資源が豊富で、品質、流通量ともに安定しているため、
大型物件や長期間にわたりご使用になられる施設においても、
将来的なメンテナンスの際も安心と言われています。

セランガンバツの色合いは黄褐色で、ウリンの赤黒い感じより、
少し黄色味がかった明るい印象を与えます。

姫路市外構リフォーム


セランガンバツの特徴として、
ごく小さなピンホール(虫穴)が多くの割合で入ります。
これは立木時に入る小さな虫が原因で、製材加工後に内部に残ったり、
虫害における心配は一切なく、強度や耐久性に与える影響もありません。

もちろん、外構工事でよく使うデッキ材特有の硬さもありウリンなどその他のハードウッドと遜色ありません。

 一般的なハードウッドデッキ材にに比べ、割安価格は抜群のコストパです。

耐久性は、ウリンやイペに比べ若干劣うると言われていますが、
通常の屋外でのご使用では、
メンテナンスフリーでも20年以上の耐久性があると言われています。

 

姫路外構工事

3、姫路市の外構工事で使用した、無垢材セランガンバツのデメリットは?

一つは、ハードウッド特有の硬さです。
とにかく硬いのなんの・・・止付けるネジが折れてしまうので、
下穴を開けてその後にビスをねじ込みしなければいけないので、
手間がかります。しかも下穴のキリもすぐ折れてしまうので注意が必要です!

こんな便利なビスも出ている様です→https://www.liebe-pro.com/products/kirikomi/

また、ハードウッド特有の降雨後の灰汁です。
降雨後にっ黄色いアクが滲み出てくることがあります。

その多くはコンクリート束石や、土間を赤く汚してしまいます。

無垢材セランガンバツに限らず、他のハードウッドも少なかれ出ることはあります。
しかしながら、これらはどれも酸性なので、アルカリ性の洗剤を使用することで、
酸性分が中和され簡単に消失しますのでご安心下さいね。

姫路外構工事

姫路外構工事

姫路市の外構リフォームでは、

既製品のアルミカーポートに、

無垢材の風合いと照明でオシャレなカーポートなりました。

外構リフォームでご質問ある方はこちらからどうぞ。

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