姫路の町家リノベーション⑧

高低差のある床仕上げの課題 こんにちは! 佐工務店の岩佐です。   姫路の古民家、町家リノベーション。 空き家を再生・活用し 味わい深い町家店舗を目指して… まだまだ先は長いですが 着々と工事は進んでいます。 大きな解体が済めば 細かな部分の納まりを検討。 昔ながらの工法を生かしつつ、 現代の断熱や気密の考えを合わせ、 下地から作り上げています。   床仕上げは、 土の上に、以前の畳下にあった既存床板を使って ウッドデッキの様な仕上げにする箇所があれば、 土間仕上げ、スギ材など。 床の高さも各所違ってきます。   一部は、可能な限り断熱や気密を強化しますが、 高低差のある床仕上げで 断熱など納まりを検討する事が多いです。   そんな事考えながらふと足元をみれば、 柱の根本が腐ってるやん!! 費用をなるべく抑え、 今の雰囲気のまま補修するにはどうするねん!?   …など あちこちで検討事項が多く 一つの事に集中する事が出来ずに なかなか前に進みませんが、 これがまた古民家改修の醍醐味。 新築には無いワクワク感^_^     町家店舗の完成へ向けて これまで培ってきた技術、知識、経験、 仲間で乗り切ります!     関連記事はこちら 姫路の町家リノベーション⑦   姫路の町家リノベーショ … 続きを読む 姫路の町家リノベーション⑧