姫路市飾磨区バリアフリーリフォーム工事②

姫路市飾磨区バリアフリーリフォーム工事開始

姫路市飾磨区にてリフォーム工事始まりました。

まずは、養生からです。

お客様が住まいながらの工事になりますので、

工事でほこりや汚れが付かない様にビニールシートで覆います。

 

解体開始！

養生が終われば、解体を始めます。

既存を生かし残す場所もありますので

丁寧に少しづつ解体していきます。

いつもお願いしている職人さんなので信頼できます。

住まわれている家での工事になりますので、

細かな拝領が必要です。

また、

解体をしながら、断熱の事、電気、設備配線、

木工事の納まりを検討する事もありますので、

早く解体すればいい！という訳ではないんです。

リフォームの場合は特に

一つ一つ判断しながら、指示をし作業をしてもらっています。

 

解体が終われば、大工工事です

解体後は、木工事です。

断熱改修をしながら、

傷んだ木材や高さが揃わない部分があるので、

どれぐらいの補修が必要か？を検討しながら進めます。

 

新品同様に材料を新しくすればいいですが、

費用が掛かりますので、

なるべくコストパフォーマンスの高い方法を選んで、

大工さんと一緒に工事をすすめていきます。

 

まずは床下の断熱改修です。

一部のみ改修ですが、新築並みの仕様にします。

 

ポリスチレンフォーム３ｂ　65ミリを隙間なく敷き込みます。

これで床下からの、冷気とシャットアウト！

寒そうな床下↓↓

↓↓隙間なく設置します。

 

 

その後

窓を入れ替えします。以前は掃き出しでした。

↓↓

下に壁が出来る事で、ベットを壁いっぱいに

設置する事ができ使い易くなりますので、

今回のの提案は、腰壁を作り窓サイズを小さくしました。

窓が小さくなることで、光の入る量は減るかもしれませんが、

内装を明るい色合いで一新しますので、

明るさの問題は解消されると思います。

 

元々は段差のあった寝室ですが、

バリアフリーにする為、床上げを行いしました。

床上げを行った、

寝室の床に桐板を使います。

柔らかく、とても足触りがよい。

また冷たさも感じにくい。

白に使い色合いなので、部屋の雰囲気が明るくなります。

厚みは1.5㎝。

キズはつきやすいですが、

それ以上にとても足触りがいい。

年配のお客様にはもってこいです。

 

既存の敷居が、斜めになっているので、

そこに床材を合わせていくのが大変な作業ですが、

大工さんの手慣れた手つきで進んでいきます。

開きドアで不便されていたので、

今回は引き戸に。

吊り戸式にし、開閉時に自動で閉まる金物を設置しますので、高齢者の方も安心。

既存柱などに、取付枠を取付していきます。

 

既存取り合いなどあり苦労しましたが、

無事に大工工事終了しました。

続きは次回に・・・